私が開業するまで

2歳の娘と、開業したいシングルマザーの奮闘記!

離婚の思い出④ 駆除隊・・・?

前回は一緒にご飯を食べに行き、遊んで帰ったのだが

それからも、📧が1日置きに届いたりでなんやかんや連絡はとっていた。

 

夏のある日のこと、、忘れられない事件が起こった。

 

リモートワークだった私は、夕方仕事が終わり買い物を済ませ

家に戻る、、玄関の扉を開けると、扉の下の方で何か黒い塊が動いたのだ!

そう、夏の嫌~な虫、というか害虫ですね。

この世で最も私が嫌いな物 G が家の中に入り込んでしまうのです。

 

「うわあっ!!」思わず扉を閉めて玄関からあとずさり・・・

どうしよう、家の中に入ってしまった!!

しかも既にどこに行ったか分からない!!まずい!早く殺虫剤で仕留めなければ!

 

そう思うが、本気で苦手なので思わず足がすくむ・・・。

なんとか家に入るものの、玄関にはもういなかった。

 

リビングで体育座りをしてじーっと固まっていたw

 

えっ、どこにいるかわからない恐怖で何もできないじゃない!w

かなりつらかった、、もうね、終わった~って感じw

 

そんなとき、ふと思いつく。

そうだ!📧してみよう!急いで携帯と取り出し、びちゃ男へメール

 

「私、終わった~。。。!(´;ω;`)」

 

数分後、びちゃ男「どうしたの~?何かあった?」

 

訳を説明すると、びちゃ男も大のG嫌いなことが判明。

「変な意味じゃないけど、もし家にいるのが嫌なら今日うちにきてもいいよ?」と

言ってくれたのだが、内心、いやいやそれはさすがにしたくない!wと思って断ったw

 

すると、「俺がそっちに行って退治しようか?」と・・・。

 

えっ、それは是非お願いしたい!(>_<)

 

ということで、びちゃ男が駆除隊となって我が家に表れるのである。

 

※余談

ひとり暮らしの女性の方、こんな経験1度はありますか?

実家に住んで居た頃は、両親や姉がいて一緒にキャーキャー言える人がいて

戦う仲間がいたんですけど、一人暮らしでこの経験は本当に初めてで

ビビり過ぎて壮絶だったのを今でも忘れない。。。w

ちなみに今も娘と二人暮らしなのですが、絶対に家の中に入ってきてほしくないので

業者に数万払って、ありとあらゆる防止策をしているので、お陰様で出会っていません。。。

 

 

20分後くらいだろうか、、びちゃ男が現れた。

“ピンポーン”  「き、きたーっ!!(´;ω;`)」

藁にもすがる思いでびちゃ男に状況を説明すると、、

 

「殺虫スプレーある?」と言われたので、、はい!と渡すと、

玄関中に 「シャ――――――――――――――――――ッッツ」と振りかけた。

おっ!おお。。すごい豪快なスプレーの使い方だ。

この際、なんでもいい、Gを駆除してもらえたら、もうそれで私は安心して眠れるんだから!(´;ω;`)

 

そう思っていたら、「居たよっ!!」びちゃ男がちょっとビビりながらも

指差したその先に、割とでかめのやつが逃げ回っていた!!!!うお~~‼気持ち悪い~~‼(泣

 

びちゃ男は更に殺虫スプレーを豪快にGへ振りかけ、いよいよノックアウトしたGが

「もう降参します・・・」と言わんばかりにひっくり返っていた。。

 

お、、、おおおお~~~!!!退治できた~~\(^o^)/

(私、見ていただけw

 

びちゃ男がティッシュでそいつをつかみ、袋へ捨ててくれて事なきを得たのだった。。。

 

この時すでに夜21時は過ぎていただろうか。。。。

 

「びちゃ男くん、、ありがとう!!本当に助かった・・・」

 

びちゃ男はビビりながらも頑張って退治してくれたのだ。

結婚後知るけど、本当に結構嫌いだったみたいで、この行動は付き合う前だったからこそ、ここまでやってくれたんだろうな~って思う。

 

その後はリビングで談笑して、何故か「御礼にビールでも飲む?」という流れになる。

夏の暑い夜、ビールを必ずストックしていたので、2~3本はあったのかな。

乾杯してYouTubeを一緒に観たり、また趣味の音楽の話に浸った。

びちゃ男は、話始めると長いやつで、しかも早口なのである。。

早口な人の話をずーっと聴くのって、疲れません?w

 

極度の緊張感から解放されたばかりの私は、その話に付き合うのがしんどくなっていたw

お酒飲みながらだと、もっと話が長くなって、0時を過ぎようかとしている・・・。

乾杯したビールはとっくに飲み終わり

だいぶ昔に買っていたウイスキーの瓶のお酒にまで手を付けていたw

そしてそのウイスキーも半分近く飲み干したところで

 「あっ!ごめん長居してしまって・・!帰るね!」

 

ふーやっと帰ってくれるのね・・・。

(本当に都合のいいように使っておいて、最低だわ)

 

「あっ!そういえば、死骸持って帰ろうか?帰りにゴミ捨て場に捨てとくよ!」

 

私「え、いいの?あ、ありがとう、なんだか申し訳ないけど、、、助かる!!!」

 

この日は、びちゃ男が駆除隊となって現れ、一緒にお酒を飲み

数時間も経過していたというお話。。