私が開業するまで

2歳の娘と、開業したいシングルマザーの奮闘記!

離婚の思い出⑤ 本当は・・・

前回は、超苦手なGをびちゃ男が駆除隊として現れ

綺麗さっぱり退治してくれて、深夜まで私の家で語りつくしたところだった。

 

それから1か月くらい、びちゃ男の連絡は毎日に変わった。

恋愛に対しての基本姿勢が受け身である私は、少し気になるくらいの感じになっていたが、実は内心、元カレのことが忘れられていなかった。

 

元カレとは、相手の浮気によって別れたのだが、結構引きずっていて

当時のダメージはかなり大きかった。

 

でも大好きで自分から初めてあんなに積極的に行動したなと思える相手で、

びちゃ男と出会ってからも、思いだしては泣いていた日もあったほど。。

 

一言

※私は典型的なダメ男好きみたいで、自覚ないけど本当に男を見る目ありませんw

 

そんなある日、あれから数回ご飯デートをしてその何回目かに

うちに泊めてほしいということになって、一緒のベッドに入って寝るのだが

いわゆる、男女の肉体関係は本当になかった。

この男は、もしかして性欲が全くないのだろうか?

でも泊めてほしいっていうし、、私もそんなつもりじゃなくて

一緒に居たくて泊めたは泊めたが、案外チャラくないんだと思った。

 

この時の私は、どちらかというと元カレで空いた寂しい穴埋め?

をびちゃ男でしていたんだろうと思う。

そして、元カレより早く結婚とかして、あいつより絶対幸せになってやる!と

思っていたんだろう、何故そんな無意味なことを・・・と。

 

今の私がこの時に戻れるなら、きっとびちゃ男に

「これ以上の関係になることはできない、また趣味の場で会いましょう」

そう言って関係を断つだろうと思う。

 

そして本当に男女の肉体関係はなしに一緒に寝て朝がきた・・・。

 

びちゃ男が先に起きていた。

「おはよう!朝起きてMiikoが隣にいるのが、嬉しいよ!」

 

びちゃ男は元気そうだった。

彼はアパレル関係の仕事をしていて、おしゃれにも気を遣う男だった。

綺麗に寝ぐせを整えて、「じゃあ、またメールするね!」と言って

私の家から出て、家へ帰っていったのだった。

 

初めて家に泊めた日は、いろんなことを話したから

眠たいのを堪えながら、色々語りつくしたんだっけな。

(びちゃ男は話好きで、ショートスリーパーだったw)

 

少なからず、私も好意があったし、この人と付き合ったらどうなるかな・・って

考えたりもしていた.....。